こんぬつわ。
今日はなんでかラッパー時代のブーツをはいてきた、ゲーリーです。
そういえば、僕がメンバーによく言う言葉に、セロト・・・もとい、”返報性”という言葉があります。
返報性、念のためググってきました。
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人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。
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ネットで探すと、営業の手法として活用する・・・的な話が多いのが印象的ですね。
しかしお客さんとプログラマの間にいる我々SEも、この返報性を意識することがとても大事だと思うんです。
顧客と接するときに、所々で好意を示すよう努める。
これを繰り返すことで多くの場合、顧客も自分に好意を抱いてくれると思います。
顧客とSE間のコミュニケーションが良好なら、先々のプロジェクト運営が円滑になりやすく、よいところに帰着できるでしょう。
一方で、負の返報性もあるので注意です。
自身の言動に敵意がにじみでていれば、先方の敵意を呼び覚ますことになります。
焦燥なども簡単に相手に伝染します。そして、そのあと自らに返ってきます。
たとえば、イライラしながらプログラマに指示を出せば、
PG「(チッ、、、なんだよ)それ、、、今すぐやらないとダメですか?ちょっと今日はもう疲れてて無理かもですが。」
と言われたり。
気遣いあるコミュニケーションを意識することで、相手も自分を気遣ってくれる可能性が上がるはずです。
好意は、口頭や電話での声色、メール内のちょっとした一文にも宿せます。
(逆もしかり、敵意や不信感もです。)
まずは相手にしてほしい態度を、自ら心がける。
自分もまだまだうまくできないときがありますが、しっかり意識していきたいですね。