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東京生まれ, ラップトップ育ち

あるラッパーの、システムエンジニア・ブログ

アンタと話してると、なんも実現できない気がしてくる

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アンタと話してると、なんも実現できない気がしてくる



だって、人間だもの。
どうも、げりをです。

今回の記事のタイトルは、10年位前にワシがお客様に言われた一言ですじゃ。
あれはたしか、先方とのヒアリング会議でのことじゃった。

客「〜〜〜〜で****すれば、@@@@になると考えてましてね」
ほくほくと夢を語るマイクライアント。そこにすかさず俺 the SEがコメントを切り込む。
俺「なるほど。しかしそれだと、▼▼▼が捌ききれなくなって、☓☓☓☓になるリスクがありますね。」
さすがクールなSE、瞬時に問題指摘に成功。
切れ味まるでLike日本刀。

客「そ、、そうですか、、、あっ!じゃあ、これどうですかね?@@@@じゃなくて、いっそ&&&にしちゃうとか!」
俺「うーん、どうでしょう。それはそれで、&&&が%%%%になって、本末転倒かもしれませんよ。」
まったく、油断できねぇ。どうしてクライアントってのは、無茶な夢を見るのかね。
刀の血糊を拭く暇もねぇぜ。

客「・・・・。じゃあ、どうすればいいですかねぇ。やっぱり####がベストなのかなぁ。」
俺「いや、それは我々の考える仕事じゃないですから。僕らはシステムのプロですが、企画に関してはとんと疎いもので。ただ、####は&#%$というリスクをどう考えるかですね」

フッ、クールでニヒル、SEはやめらんな
客「・・・・ア、アンタと話してると、なんにも実現できない気がしてくるわっ!」
・・・ん・だ・・・と?!

落雷が落ちましたね。
とたんに腹痛まで痛くなってきました。

システムのプロとして、お客さんにかっこいい助言をして助けてあげてるつもりだったのに。
最終的にはなんだか、商談自体が立ち消えそうな雲行きに・・・・!


生来、生真面目で謙虚な自分は、さすがに
(オレの言っていることもわからないなんて、この客はダメだーぜ)
とは思えませんでしたが、かといって、どうコメントするのが正解だったのかまではわかりませんでした。

ただ、自分の応対がすくなくとも満点ではない、いや及第点ですらないことだけは明白でした。



The END(おわんのかよ)
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プロフィール

HN:
G☆40(ジー・フォーティ)
性別:
男性
職業:
システムエンジニア
自己紹介:
タイトにデバッギン、そんなエビデイ

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