どうも、株式会社プラムザのシステムエンジニア、GERILLAです。
先日、我が社のSEのひとり、内藤ヒロシが"Laravel Tokyo Camp"というイベントで登壇しました。
今日はその内容をレポートします。
Laravel Tokyo Campって?
Laravel.Tokyoの代表 古川さんの主催するLaravel勉強会です。
イベントの詳細ページは
こちら。
Laravelって?
CakePHPなどと同じく、PHPのフレームワークのひとつです。このLaravelはいま、最もモダンで注目度の高いフレームワークです。
『プラムザがLaravelを選択した理由』
本題です。
このイベントでうちの内藤が話したのは、プラムザがLaravelを選択したその理由、です。
以下、その内容のサマリです。
ZendFrameworkと歩んだ8年
そもそもプラムザでは、8年もの長きに渡り、フレームワークには
ZendFrameworkをベースとした独自拡張フレームワークを使用してきました。
これにはちょっと経緯があります。
さかのぼること8年前、経営層に近いひとりのチーフプログラマが、その拡張フレームワークを開発し、全社導入しました。コンセプトは、誰が書いても品質が変わらないドライさ。
このフレームワークにはメリットもたくさんありましたが、デメリット、、というか失敗もありました。それは
- チーフプログラマ以外は実装メンバーとして基本的に規約に従うのみ・・・フレームワークのグレーボックス化
- 数年後、そのチーフプログラマがプラムザを”卒業”
- 実装メンバーとソースは残ったが、思想と資料が残らず
結果として、開発現場には、改革の気運が消え、繰り返し実装するのみの停滞感が生まれました。
決断のとき
会社トップも現場も、このままじゃよくないことはわかっていました。
そこで、以下の方法で次のフレームワークを選定し、一斉に全社導入することにしました。
経営層を除く8名の現場エンジニアが、1ヶ月以内に決定する
その際、客観性にばかり注目せず、実際に自分で使い倒してみて判断する、プログラマ個々の主観的判断を重視する方針を取りました。
そうしていろいろなフレームワークが候補に上がりましたが、最終的には
8名全員が総員一致でLaravelを選択したんです。
・・・とまぁ、そんな内容でした。
より詳細な内容を知りたい方は、
イベント詳細ページからスライドを見ることができるので、そちらも見てみてください。
最後に
株式会社プラムザでは、Laravelでシステム開発をしたいPHPプログラマを常に募集しています。
興味がある方は、是非
こちらからエントリーください。