あるラッパーの、システムエンジニア・ブログ
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逆を言うと、ほとんどのタスクは登録対象にしちゃいます。
もちろん、電話がかかってきたり、声をかけられたりしたら、タスク登録の前にまずは応答を始めざるを得ません。ただ、話の中で”求められているアクション”を把握したら、一度会話を終了させてもらい、そのアクションをタスク管理ツールに登録して後ほど対応してみましょう。
※もちろん、10秒以内に対応を完了できるもの、たとえば簡単な質問などなら回答してしまいましょう。
これだけのことで、少なくとも僕はイライラしたり、パニックになったりすることはほとんどなくなりました。
指示や依頼、相談をしてきた人にも、快く応対することができるようになるし、もちろんタスクの実行を忘れてしまうこともなくなります。メモもタスク別にとれるし(※ツールによりますが)、タスクを終えた時のちょっとした達成感も演出できます。
このメソッドで大切なのは、細かいタスクも徹底して登録することです。
細かいタスクも、積もれば慢性的な焦りの大きな要因となります。優先度を見極める冷静な判断力を残すために、なるべく例外を認めない徹底力が大切です。
いかがでしたか。
割り込み順に対応をしていては、忙しくとも常に合理的で冷静であるべきシステムエンジニアの宿命は、まっとうできないんじゃないでしょうか。
仕事中の割り込みにイライラしやすい人は、是非是非ためしてみてください。
どうも、株式会社プラムザのシステムエンジニア、GERILLAです。
さて、システムエンジニアというのは、お客さんとプログラマの間に立っています。
お客さんとプログラマが直接コミュニケーションをとるのは色々と難しいことが多く、そこを解決する媒体としてシステムエンジニアがいるわけです。
そうした宿命を持っているために、システムエンジニアというのは自然、複数のお客さんからたくさん電話がかかってくるし、一方で複数のプログラマ(チームメンバー)からもどんどん声がかかります。
お客様A「ちょっと急いで対応ほしいんですが、、、」
お客様B「新しいお仕事のご相談でお電話しました、お時間よろしいですか?」
プログラマa「ゲリさん、こないだ指示してもらった内容、よくわからないんで」
お客様C「一昨日お願いしてた件、進捗どうです?」
プログラマc 「今日なんですけど、ぼく何をしたらいいですか?」
お客様D「おいおい、やってくれちゃったね。。。。どうすんだよ?!」
プログラマb 「すいません、、、やっちゃいました、、、まちがってデータ消してしま」
こんな調子で、「今日はこれやるぞ!」と予定していたタスクはひとつも出来ない、、、そんなことがザラです。こうした割り込みに対応しているうちに、気づけばすぐに夕方になってしまうのです。
タスクが進められないだけじゃないです。
割り込みが入ることで、うっかり別の用事を忘れてしまったり、焦ってしまったり、パニックになってしまったり、イライラしてしまったり。。。
そうなると、あらゆる業務に悪影響、負のスパイラルが発生します。
上司やプログラマにあたってしまう人も、お客様に不遜な態度を取ってしまう人も、気づけばそれが癖になってしまう人もいます。
実際僕も長く、この課題に苦しめられてました。
けれどたった一つのメソッドで、この課題は随分と解消したんです。
(part.2に続く)