どうも。
先日のコアブレイクでは、せっかくの午前中をすべて夫婦喧嘩に費やしたゲリ男です。
ところで、SEを稼業として生きていると、お客さんに喜んでもらえるシーンによく出くわしますな。
「さすがプラムザさん、これだよ、ほしかったの!」
とか
「対応早くて助かるよ〜」
とか。
当然その反対に怒られることもあるよね。
(あと、そのどちらでもない微妙なリアクションとか)
ともかくSEはお客さんの喜びや憤りがダイレクトに伝わりがちですが。
PG(プログラマ)はどうなのかしら。
プラムザの場合、お客さんとPGが直接やり取りすることはレアケース。
PGは、クライアントの生の笑顔やキレ顔に直面することはほぼないです。
それが良いか悪いかは簡単には言えないけど。
だって、お客さんの笑顔が見えなければモチベーションが上がらないかもしれないもの。
怒られないけど褒められない、みたいな。
だからなのでしょうか。
プラムザのSEはみんな、PGのみんなの、作業一つ一つに感謝を伝えることを心がけているように思います。
お客さんからもらう『ありがとう』を、PGにも伝える、そんな素敵な習慣だと思います。
でも、実はありがとうを伝えることは簡単なんだよね。
難しいのは、お客さんの”怒り”を伝えること。
プラムザのSEは、優しすぎたり、怒るのが下手だったり、ともかく、あまりPGに怒ったりしないような気がします。
まぁ、怒りを伝えるために怒る必要があるのか、って議論もあります。
SE自身までもが怒らずとも、お客さんが怒ってるってことがちゃんとPGに伝わればいいものね。
とくとくと説明するのも一手だし、そのようにしている人は見かけます。
顧客が怒るほどの状況なのだということをふまえて、PGが責任感のある行動を取ってくれたら、SEはそれだけで安心だし嬉しいんだよね。
たとえばPGが初歩的かつ致命的なバグを出した時。
怒られるのはSEです。それでもPGはそのSEに怒られないかもしれない。
そんなときだからこそ、『すいません』を自分からちゃんといえるPGは素敵です。
SEはそのPGからの『すいません』を胸にチャージして、お客様に心からのお詫びを入れることができるんじゃないでしょうか。
お客さんとPGは、『ありがとう』『すいません』でつながってんだね。
P.E.A.C.E